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No.1467 | 融資返済困難時の救済策 |
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お名前:トライコ | カテゴリー:その他 知恵袋 | 質問日:2013年8月28日 |
美容院を経営している有限会社の社長です。美容師の資格者は私1人です。重い病気が見つかり長期入院中で、閉店状態です。銀行等(日本政策公庫と保証協会の保証がある信用金庫からの借入です。)から店舗内装代等1500万円の融資を受け順調に返済を続けていましたが、このままでは返済が滞ってしまいます。何か救済策はないのでしょうか? |
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No.1 | 回答者:小林慶久 税理士 | 回答日:2013年8月29日 | |
トライコさん、御初に御目に掛かります。 税理士の小林慶久です。只今日曜日の夜9時から放映されている俳優の堺雅人演じる正義感の強い銀行員をモデルにしたテレビドラマ「半沢直樹」が好評を博しておりますが、民間と政府系の違いこそあれ、金融に関する御質問ということで御期待される「倍返し」の御答えが出来ることを願っております。 貴方が差し当たっておやりになられた方が良い事として、日本政策金融公庫と保証協会の窓口になっておられる金融機関のそれぞれの御担当者の方に、現在の実情を詳(つまび)らかに御話しされ、当面融資の御返済について、元本は据え置いてもらい、少なくとも向こう1年間は利息だけの支払いにしてもらう、いわゆるリスケの御依頼が挙げられます。当初の契約に沿い正常に債務の返済を行われていらっしゃる途上での申し出なら、上記の金融機関の方も承諾しやすい筈です。 次に現況におかれましてトライコさんの御病気の御回復の目途が立たないのでしたら、閉店中の店舗を同じ美容業を営まれる方に御貸しされることを御検討されても宜しいのではないでしょうか?貴方は現在御病気の身ということもあり、不動産屋さんに御願いされて前述の店舗を借りて下さることを探してもらい、家賃収入の目途が着いたら、それにより既述の流れで件の融資を再び返済していけるべく、金融機関の御担当者の方に情報を明示され、必要があれば御返済期間を延ばして、従来の契約よりも月あたりに御返しされる金額を少なくされる等の条件変更を行われれば宜しいでしょう。 重い御病気という人生の辛苦に喘いでおられるトライコさんの、その完治を願いつつ、運命の「倍返し」の幸運の兆しを告げる燭光(しょっこう)が、貴方の病床に満ち溢れることを心から御祈り申し上げます。 注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
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回答者 | 千葉県市川市の小林慶久税理士事務所 | ||
No.2 | 回答者:大西信彦 税理士 | 回答日:2013年8月29日 | |
お尋ねの件です。 トライコ様は今まできちんと融資を返済されてこられたとのことですので、長期入院のため、返済が困難になったからといって、いきなり金融機関が、残額の全額返済を求めてこないと思われます。 ただ、その前に信用金庫に対して、その事情をきちんと説明する必要があるでしょう。 また、その際には病状や今後の見通しを説明する必要があろうかと思います。 一度、信用金庫にご相談されたらいかがでしょう。 注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
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回答者 | 大阪府大阪市北区の大西公認会計士事務所 | ||
税理士への相談は、基本的に、各税理士の報酬規程に沿って「有料」だとお考え下さい。詳しくは税理士本人にお問い合わせ願います(この場合、回答者のみにお問い合わせをお願いします)。
『https://www.zeitan.net/chiebukuro/その他/No1467 のご回答から追加でお話を伺いたいのですが、相談料はどのように考えればよろしいでしょうか』 と、税理士に配慮した丁寧なお尋ねをしていただければ、きっとリーズナブルな対応をしてくれると思います(追加で無料回答を行ってくれる場合もあるかもしれません)。