堀内勤志 税理士
東京都 |
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小林慶久 税理士
千葉県 |
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大西信彦 税理士
大阪府 |
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國村武弘 税理士
東京都 |
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川崎晴一郎 税理士
東京都 |
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小川雄之 税理士
大阪府 |
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小西巌 税理士
東京都 |
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奥田慎介 税理士
東京都 |
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森田寛子 税理士
大阪府 |
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松島一秋 税理士
愛知県 |
No.1101 | 初年度決算 |
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お名前:ふぁん | カテゴリー:会計・経理 知恵袋 | 質問日:2012年11月2日 |
今年設立したばかりの会社で経理を担当している者です。 8月締めの決算となり、計上する期間については未だ営業等を開始しておらず、売上が0の状態となっています。 設立時の事務用品や交通費、給与等を社長からのポケットマネーから出しており、短期借入金という処理を行っていました。 けれど、現金は使っていき減っていくのに対して、借入金が増していくばかりとなっています。 貸借対照表での資産・負債のバランスが取れなくなり困っているのですが、この場合どのような処理を行えばよろしいのでしょうか。 |
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No.1 | 回答者:小林慶久 税理士 | 回答日:2012年11月2日 | |
ふぁんさん、はじめまして。税理士の小林慶久です。宜しく御願いします。 現状は御社の売上が上がっていないということで、諸々の運転資金その他が社長の持ち出しになっていらっしゃるようですね。事業が軌道に乗られる前の設立間もない会社では、ありがちな事だと思いますので、御質問のように社長が個人で負担されている分を金額の大小に関わらず、短期借入金として処理されていれば経理処理としては間違っていないですよ。売上がそれなりに計上されるようになり、資金に余裕が出来た段階で社長さんに返済するようにして下さい。 御社の経営業績が上向くことを陰ながら御祈り申し上げます。 注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
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回答者 | 千葉県市川市の小林慶久税理士事務所 | ||
No.2 | 回答者:大西信彦 税理士 | 回答日:2012年11月2日 | |
上記の件についてです。 貸借対照表の借方より貸方が多くなるということだと思います。 確かに設立後間もないころは資産が少ないのに、負債が大きかったり、純損失が出てしまい、借方と貸方の残高がアンバランスになるように見えます。 しかし、売上が極端に少なく、費用が多額に発生しているため当期純損失が発生し、これが原因で純資産の部の繰越利益剰余金がマイナスになって、結局借方と貸方のバランスが取れるようになります。 以上ご参考になさってください。 注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
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回答者 | 大阪府大阪市北区の大西公認会計士事務所 | ||
No.3 | 回答者:小林拓未 税理士 | 回答日:2012年11月2日 | |
東京都中央区の小林税理士事務所 小林拓未と申します。 設立時の費用や事務用品費、交通費等については、ご質問の通り、借入金の処理でよろしいかと存じます。資本金に余裕があれば、社長が立て替えている分=借入金については、精算するのが望ましいです。 ただし、資金的に難しければ、現状の処理を継続せざるを得ないと思われます。 資産・負債のバランスが取れないということですが、資産(≒現金)が無くなっていって、負(≒借入金)ばかりが膨らむということを指していると思われます。 このことを前提にいたしますと、経理自体は、正しい処理をされていますので、売上をあげて現金・預金を増やしていただくことが財務状態改善になります。営業をなるべく早く開始していただき、売上があがるまでお待ちいただく必要があります。 注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
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回答者 | 東京都中央区の小林税理士事務所 | ||
税理士への相談は、基本的に、各税理士の報酬規程に沿って「有料」だとお考え下さい。詳しくは税理士本人にお問い合わせ願います(この場合、回答者のみにお問い合わせをお願いします)。
『https://www.zeitan.net/chiebukuro/会計・経理/No1101 のご回答から追加でお話を伺いたいのですが、相談料はどのように考えればよろしいでしょうか』 と、税理士に配慮した丁寧なお尋ねをしていただければ、きっとリーズナブルな対応をしてくれると思います(追加で無料回答を行ってくれる場合もあるかもしれません)。