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No.947 | 教えてください! |
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お名前:午後TEA | カテゴリー:会計・経理 知恵袋 | 質問日:2012年3月23日 |
純資産とは、貸借対照表のどこのことをさしますか? 青色申告特別控除前の所得金額のことですか? 算出方法も、教えてください。 |
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No.1 | 回答者:小林慶久 税理士 | 回答日:2012年3月23日 | |
午後TEAさん、おはようございます。税理士の小林慶久です。宜しく御願いします。 会計上の純資産とは、概念のことであり、突き詰めて考えると難しいと思いますが、個人の場合であれば大まかに申し上げると、午後TEAさんに限らず、どなたかが事業をされる上での、ある時点での全財産の価額から買掛金や金融機関に対する借入金等のいずれ他人に支払わなければいけない負債等を控除した金額ということになろうかと思います。 具体的な算出方法としては、元入金勘定の期末残高に御質問の青色申告特別控除前の所得金額を加えて、さらに期末の事業主貸ないし事業主借の残高を加減算した金額になります。従って結果的には、翌期首の1月1日において元入金として繰り越される金額になるのです。 注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
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回答者 | 千葉県市川市の小林慶久税理士事務所 | ||
No.2 | 回答者:石井山正輝 税理士 | 回答日:2012年3月23日 | |
純資産とは、貸借対照表の項目中の株主が払い込んだ資本金と資本剰余金及び法人の設立から今までの利益の蓄積等の金額を言います。いわゆる自己資本とも言います。 算出方法は、資産の合計金額(総資産)から流動負債と固定負債を控除した残りが純資産となります。 法人経営ではなく、個人経営の場合には、元入金が純資産に該当すると思います。 注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
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回答者 | 広島県廿日市市の石井山正輝税理士事務所 | ||
税理士への相談は、基本的に、各税理士の報酬規程に沿って「有料」だとお考え下さい。詳しくは税理士本人にお問い合わせ願います(この場合、回答者のみにお問い合わせをお願いします)。
『https://www.zeitan.net/chiebukuro/会計・経理/No947 のご回答から追加でお話を伺いたいのですが、相談料はどのように考えればよろしいでしょうか』 と、税理士に配慮した丁寧なお尋ねをしていただければ、きっとリーズナブルな対応をしてくれると思います(追加で無料回答を行ってくれる場合もあるかもしれません)。