先方負担の銀行振り込み手数料の処理について｜最適税理士探索ネット
|
|
|
 |
 |
 |
 |
トップページ > 知恵袋 > 消費税 > 先方負担の銀行振り込み手数料の処理について
|
|
|
堀内勤志 税理士
東京都 |
|
小林慶久 税理士
千葉県 |
|---|---|
|
大西信彦 税理士
大阪府 |
|
國村武弘 税理士
東京都 |
|
川崎晴一郎 税理士
東京都 |
|
小川雄之 税理士
大阪府 |
|
小西巌 税理士
東京都 |
|
奥田慎介 税理士
東京都 |
|
森田寛子 税理士
大阪府 |
|
松島一秋 税理士
愛知県 |
先方負担の銀行振り込み手数料の処理について
| No.960 | 先方負担の銀行振り込み手数料の処理について |
|
| お名前：トモマサ | カテゴリー：消費税 知恵袋 | 質問日：2012年4月16日 |
| 先方負担で銀行振り込みをした場合の仕訳および消費税区分について 先方負担で銀行振り込みをした場合、当社は、今まで下記のように仕訳をしておりました。 買掛金 200 /当座預金 190 支払手数料 10（仕入税額控除の共通対応） 上記仕訳に違和感を覚えました。 その理由は、 買掛金から先方負担の振り込み手数料を差し引いた額を振り込むため、 買掛金 190/当座預金 190 となり、買掛金が10残ってしまいます。 この10は、本来買掛金として振り込むべきものであったため、得をした。 ということで、 買掛金 10/支払手数料 10（仕入税額控除の共通対応） ではなく、 買掛金 10/雑収入 10（課税売上） もしくは、手数料とわかるようにするために、 買掛金 10/支払手数料 10（課税売上） にするべきではないかと考えております。 皆様はどのように処理をされているでしょうか？ よろしくお願いします。 |
||
|---|---|---|
| No.1 | 回答者：鈴木規之 税理士 | 回答日：2012年4月16日 | |
|
トモマサさん、こんにちは。 ☆振込料先方負担の仕訳 （買掛金）２００ /（当座預金）２００ ☆振込料当社負担 （買掛金） ２００ /（当座預金）２１０ （支払手数料）１０・・・課税仕入 となります。そもそもの仕訳がおかしかったですね。 注） この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
|||
|---|---|---|---|
| 回答者 | 静岡県静岡市清水区の鈴木規之税理士事務所 | ||
| No.2 | 回答者：内田英雄 税理士 | 回答日：2012年4月16日 | |
|
振込料先方負担の仕訳は下記の通りです。 買掛金 190/当座 190 買掛金 10/支払手数料10 支払手数料10/当座 10 支払手数料は相殺されるため、消費税には関係しないことになります。 注） この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
|||
|---|---|---|---|
| 回答者 | 大阪府大阪市北区の内田英雄税理士事務所 | ||
| No.3 | 回答者：西山元章 税理士 | 回答日：2012年4月16日 | |
|
トモマサさん 公認会計士・税理士の西山元章と申します。 よろしくお願いいたします。 ご質問の３～４行目 買掛金 200 /当座預金 190 支払手数料 10（仕入税額控除の共通対応） の「支払手数料」は借方でしょうか？ 借方であれば、貸借不一致ですから、お答えするまでもないと思います。 先の税理士先生はそのように受け取られたようですね。 しかし、文章を読んでいきますと、 「支払手数料」は貸方ではないでしょうか？ すなわち、 (借方)買掛金 190 当座預金 190(貸方) 買掛金 10 支払手数料 10 との意味であると解してお答えします。 結論的には、どれでもよいかと思います。 要するに、先方負担の手数料をどのように解するかと思います。 そのような意味では、「仕入値引」とする考えもあります。 個人的には、「仕入値引」がよいと思います。 「支払手数料」で課税売上というのは、違和感ありますね。 注） この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
|||
|---|---|---|---|
| 回答者 | 大阪府大阪市北区の公認会計士・税理士西山元章事務所 | ||
税理士への相談は、基本的に、各税理士の報酬規程に沿って「有料」だとお考え下さい。詳しくは税理士本人にお問い合わせ願います（この場合、回答者のみにお問い合わせをお願いします）。
『https://www.zeitan.net/chiebukuro/消費税/No960 のご回答から追加でお話を伺いたいのですが、相談料はどのように考えればよろしいでしょうか』 と、税理士に配慮した丁寧なお尋ねをしていただければ、きっとリーズナブルな対応をしてくれると思います（追加で無料回答を行ってくれる場合もあるかもしれません）。
