堀内勤志 税理士
東京都 |
|
小林慶久 税理士
千葉県 |
|
---|---|
大西信彦 税理士
大阪府 |
|
國村武弘 税理士
東京都 |
|
川崎晴一郎 税理士
東京都 |
|
小川雄之 税理士
大阪府 |
|
小西巌 税理士
東京都 |
|
奥田慎介 税理士
東京都 |
|
森田寛子 税理士
大阪府 |
|
松島一秋 税理士
愛知県 |
No.232 | ある会社の資本金 |
|
お名前:カルクワ | カテゴリー:その他 知恵袋 | 質問日:2009年8月6日 |
昨日未上場四季報である会社の資本金、株主構成に興味を持ちましたので質問させてください。 その会社は政府系の投資会社が20年前に出資していて、現在売上高は100億円を超えていて堅調に推移しています。 ところが資本金が1億円で株主数が50名ぐらいいます。私のつたない知識では以前この会社、株式公開を目指していたなと感じがします。50名以上になると株式を数段階に与えますから、その時の時価(国税庁方式)で決定しますから、1億円という丸い数字にはならないと思います。 推測されることはどういったことでしょうか。 |
---|
No.1 | 回答者: 税理士 | 回答日:2009年8月6日 | |
お世話になっております。 該当の会社は1億円まで「減資(資本金を減らすこと)」したのかもしれませんね。 増資を繰り返して丸い数字にしようと思えば出来ると思われますが(資本組入額の調整により)、通常わざわざそのようなことはしないので、可能性としては減資が大きいかと思われます。 注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
|||
---|---|---|---|
回答者 | 品川区の朝倉公認会計士事務所 | ||
No.2 | 回答者:大口泰史 税理士 | 回答日:2009年8月7日 | |
株主から払い込まれた金額全額を資本金に振り替えるのは原則ですが、資本剰余金の勘定科目にされている可能性も高いです。払い込まれた金額の1/2までは資本準備金にし、又は資本金を振り替えるなどされている可能性があります。いずれにせよ、払込金額は資本金と資本剰余金の合計額と考えられます。減資等では株主総会等で手続きが面倒なのでまずないと考えられます。 注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
|||
---|---|---|---|
回答者 | 愛知県北名古屋市の大口泰史税理士事務所 | ||
税理士への相談は、基本的に、各税理士の報酬規程に沿って「有料」だとお考え下さい。詳しくは税理士本人にお問い合わせ願います(この場合、回答者のみにお問い合わせをお願いします)。
『https://www.zeitan.net/chiebukuro/その他/No232 のご回答から追加でお話を伺いたいのですが、相談料はどのように考えればよろしいでしょうか』 と、税理士に配慮した丁寧なお尋ねをしていただければ、きっとリーズナブルな対応をしてくれると思います(追加で無料回答を行ってくれる場合もあるかもしれません)。